【必見】知らないと怖い!爬虫類の寿命を縮めない為のポイント
皆さんこんにちは!
今日は意外と知らない、
爬虫類を長期飼育するためのポイントについて語りたいと思います。
爬虫類の寿命を縮めないポイント
大切に飼われている可愛いペットが、
実は間違った方法で飼い主自ら寿命を縮められていると知ったら・・・
怖いですよね。
寿命は延びないかも知れませんが、全うするようにするには
以下のポイントをチェックしましょう
肥満
やっぱり我が子は可愛いですよね!
可愛い我が子がお腹を空かせていると思うだけで心苦しくなります。
しかし、アダルト個体に毎日エサをあげていませんか・・・?
実はほとんどの爬虫類は毎日エサをあげてはいけません。
ベビーの時は当然毎日あげるのですが、
アダルトサイズになっても毎日エサをあげ続けてしまうと
肥満になってしまうのです。
そもそも我々哺乳類と爬虫類とでは大きく違う点があります。
恒温動物か、変温動物かという大きな違いです。
我々恒温動物は常に体温を保たないといけないので
何もしなくても非常の多くのカロリーを消費します。
人間限定でいえば一日3食しっかり食べないといけないわけです。
いわば我々はアイドリングストップをしているトラックみたいなものですね。
しかし爬虫類は違います。
体温を上げるのに太陽などの自然エネルギーを使用するため
自分で使うエネルギーは非常に少ないです。
なので、ハイブリッドカーみたいなものですね。
力が必要ないときはいつでもエンジンが切れる状態です。
カロリー消費が少ない爬虫類に毎日エサをあげるとどうなるのでしょうか。
人間に例えるなら一日8食になるのと同じくらいになり
結果として肥満体になっていくわけです。
当然、爬虫類の健康状態が悪くなり寿命が縮みます。
アダルト個体への給餌頻度は週に2~3回程度が最適でしょう。
紫外線不足
皆さんが最後にUV灯を交換したのはいつでしょうか?
覚えてない方は注意が必要です。
UV灯は1年に1回の交換が推奨されているからです。
光が点くからと言ってずっと同じUV灯を使用すると
紫外線量がどんどん減ってしまい
爬虫類の体に必要な紫外線が供給できなくなり
ビタミンD₃を体内で生成できなくなります。
結果としてクル病などに掛かる原因となるのです。
短命になってしまう爬虫類がいるのは
このケースが多いのではないでしょうか。
糖尿病
フトアゴヒゲトカゲでよく見られますが
フルーツをよくあげる方は要注意!
実は爬虫類も糖尿病にかかるのです。
フルーツはほどほどにしましょう。
糖尿病にかかってしまうとほとんどの場合助からないのです…
心当たりがあり、飼っている爬虫類が突然ぐったりした場合は
すぐさま獣医の元へ駆けつけましょう。
まとめ
食生活に気を付ければ、きっと健康で寿命を全うできる、という事が分かります。
あとは交換部品・消耗品をしっかりと定期交換をすることですね。