フトアゴと一緒

フトアゴヒゲトカゲの事をメインに気になった事を随時投稿

覚えておけば安心!フトアゴヒゲトカゲの注意すべきケガ・病気

皆さんこんにちは!

今回はフトアゴヒゲトカゲのケガと病気について

お話をしようと思います。

 

 

 

https://images.unsplash.com/photo-1551082716-832794784b07?ixlib=rb-1.2.1&ixid=eyJhcHBfaWQiOjEyMDd9&auto=format&fit=crop&w=1934&q=80

もっとも多いフトアゴヒゲトカゲのケガと病気

フトアゴヒゲトカゲの主な病気はいくつかありますが、

特にかかりやすいケガ・病気は以下となってます。

 

やけど

これは気を付けないと、どの家のフトアゴヒゲトカゲもなりやすいです。

原因としては、フトアゴヒゲトカゲをケージから出すときや、

フトアゴヒゲトカゲがケージ内にあるオブジェに登ってしまったりして

ケージ内にあるバスキングランプ・紫外線灯・保温球に触れてしまう、

ということが起こってしまうからです。

点いているときに光を出すタイプの保温球はまだ気を付けられるのですが、

光を全く出さないセラミックヒータータイプの保温球は

点いているかどうか分からないため、特に気を付ける必要があります。

 

我が家もセラミックヒータータイプですが、

時たま自分自身が腕を触れてしまいやけどを負ってしまう事もあります…

 

消化器官閉塞

自身は経験がないですが、フトアゴヒゲトカゲ

底床材の砂や砂利、クルミ殻などを沢山食べてしまうと

お腹で詰まってしまう、ということが起きるそうです。

もともとフトアゴヒゲトカゲは便秘がちではありますが、

何日も便をしなかったり、おなかが膨れている場合には注意が必要です。

心当たりがあれば、すぐに爬虫類に詳しい獣医さんに連れていきましょう。

 

指の骨折

フトアゴヒゲトカゲの爪は服などに引っ掛かりやすくなっており、

引っ掛かったときに強く引っ張ると指が折れてしまうことがあります。

特に後ろ足の4本目の指は長くて細いので、細心の注意が必要です。

折れてしまっても、フトアゴヒゲトカゲは痛みを訴えることができないので

食欲が全くなくなったりした場合は、疑ってみてください。

 

 クル病

足が動かなくなったり、尻尾や背骨が曲がったりする病気です。

カルシウム不足に加え、本来は紫外線に当たって

ビタミンD₃を体内で生成しなければいけませんが、

紫外線灯を点けて(付けて)いなかったりすることが原因となります。

カルシウム不足は日ごろの食事にサプリメントを添加しておきましょう。

そして可能であれば、時々日光浴をさせると尚良いと思います。

※真夏の直射日光はやめてくださいね…

我が家で使用しているカルシウム添加剤

 

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まとめ

以上が主にフトアゴヒゲトカゲがかかりやすとされるケガ・病気です。

その他にも寄生虫生殖器疾患、眼疾患など色々ありますが

いずれも日ごろの観察を怠ることなく続けることで早期発見できるものです。

目が開かない・食欲がない・ぐったりしているなどの症状があった場合は

お早目に獣医さんに見せましょう。

 

あと、意外と重要なのが便の状態です。

通常は細長く、割としっかりしている便を出します。

尿も一緒に出すため多少水気を含んでいますが

完全な下痢状態が数日続くようであれば要注意です。