【びっくりするほど高額も!】フトアゴヒゲトカゲの価格事情
皆さんこんにちは!
今日はフトアゴヒゲトカゲの価格事情と、
その他ペットとは違う爬虫類の特殊な値段の付け方をご紹介します。
爬虫類の価格
例えば、犬や猫を飼いたいと思ってペットショップへ行ったとします。
ショーウィンドウに並んでいるのは子犬や子猫ばかりですよね?
そして、飼いたいと思っている方も子犬や子猫を選びたがります。
小さいうちに慣れて欲しいという気持ちがあるからですね。
価格が高いのも当然、生年月日が若いほうですよね。
子犬がペットショップで成長するに従って価格が下がっていきます。
哺乳類や鳥類の場合、小さいときほど飼い主に懐き、しつけもできます。
残酷かも知れませんが上記の仕組みとなっています。
では、爬虫類ではどうか。
まず前提として爬虫類は過去の記事にも書きましたが、
人に慣れはしますが、懐くことはほぼありません。
そして、小さなベビー個体は体力がなく
ちょっとしたことで元気がなくなります。
ショップとしても体力のある
ヤングアダルト~アダルトサイズまで育てる管理が難しいということになります。
結果として、爬虫類は大きく育っているほど価格高くなるということです。
フトアゴヒゲトカゲの価格
では、種類を限定して価格を見ていきましょう。
フトアゴヒゲトカゲの場合、価格はどうなのか。
フトアゴヒゲトカゲと言っても、色々な模様や品種がいます。
一般的にモルフと呼ばれているものですね。
ノーマル
フトアゴヒゲトカゲのノーマルは濃い灰色に黒い斑点の柄となります。
実は最近だとノーマル柄のほうが販売が少ないのではないしょうか?
野性味あふれる色合いでなかなか渋いんですけどね。
価格は控えめで5000~10000円くらいじゃないでしょうか。
カラー
ノーマルと同じような模様ですが、
イエローやレッド系の色をしている個体です。
普通のカラーのみであれば、ノーマルとそう変わらない程ではないでしょうか。
8000~15000円程度。
ハイカラー
カラー個体よりも発色が美しい個体。
フトアゴヒゲトカゲの両親が美しい個体だと、
同じように綺麗な個体が生まれる可能性が高まります。
普通のカラー個体よりお高めの15000~30000円くらい。
ハイポメラニスティック(ハイポ)
黒い色素が減少
した個体。
見分け方としては、爪が透明か、黒い線が入っている個体の事で、
背中の黒い斑点もないため、綺麗な発色となる個体。
ハイポ+ハイカラーだと30000~60000円くらいじゃないでしょうか。
ZERO(高価!)
こちらはハイポ以上に黒い色素が減少し、なおかつ全身が白い個体です。
ZERO+ハイポで完全に真っ白!なフトアゴヒゲトカゲになります。
かなり珍しいとのことで、自分が店頭で見たときは
なんとお値段が36万円也!
まとめ
いかがだったでしょうか。
普通の個体を飼うのであれば、5000円から20000円もあれば十分だと思います。
ただし、5000円くらいの個体はベビーである可能性が高いので、
初心者であれば、20㎝~30㎝程度に育ったヤングアダルトを飼う事をお勧めします。
ここに書いた値段はあくまでも目安ですので、
お店または個体の状態によって価格が違うかも知れませんので
あくまでも参照程度としてくださいね。