フトアゴヒゲトカゲを迎えるのに必要な7つのもの
フトアゴヒゲトカゲを飼い始める!
皆さんこんにちは!
現在、爬虫類飼育の初心者向けとして密かな人気を集める
フトアゴヒゲトカゲについて、自身の経験を基に必要な部材・注意点などを
ご紹介しようと思います。
はじめに
トカゲと言えば獰猛そうで懐かないイメージですが、
フトアゴヒゲトカゲは人に慣れれば抱っこしたりしても嫌がりませんし、
人間の手から餌を食べてくれたりします。
食べるのが上手ではないので、狙いをつけて食べようとして失敗したり
なかなか愛くるしい姿が見られます。
興味を持たれた方はペットショップへ足を運んだ時に一度覗いてみてください。
きっと、とぼけた表情に釘付けになるはずです。
準備
さて、フトアゴヒゲトカゲを迎えたいという方は
いきなり生体を買ってはいけません。
フトアゴヒゲトカゲはオーストラリアの砂漠が生息地であり
なおかつ変温動物なので、日本の家屋は彼らにとっては冷たいのです。
まずは必要最低限な部材を揃えてから迎えましょう。
ケージ
家の中での放し飼いは推奨できませんので、ケージを用意しましょう。
フトアゴヒゲトカゲの成体は尻尾を入れて最低でも40㎝ぐらいはあります。
購入するときは恐らく幼体でとても小さいのですが、
あっという間に成長してしまうので、最初から大きめのケージがおすすめです。
最低でも60㎝のタイプを買いましょう。
当然トカゲ専用のケージが一番なのですが、
自身は熱帯魚用の水槽を知人から貰い、
熱帯魚を始める前にフトアゴヒゲトカゲと出会ってしまい
そのまま1年くらい60㎝ガラス水槽内で飼っていたので
専用のケージでなくても”可”だと思いますが
やはり観音開きがついていない分、フトアゴヒゲトカゲが取り出し辛かったり
糞の処理がし辛かったりしたので、可能であれば専用のケージを買いましょう。
下記のケージがお勧めです。
保温器具
暖まってるときは”くてーっ”としてます。
その2:パネルヒーター
パネルヒーターはケージの下に差し込む薄いヒーターです。
特に冬場の冷たいケージ床を温めてくれます。
ケージ床に砂を敷いている場合は砂に埋もれて気持ちよさそうにしている姿が見られます。