昆虫嫌いでも大丈夫!生餌なしでもフトアゴヒゲトカゲが飼える方法
皆さんこんにちは!
今回はフトアゴヒゲトカゲの餌について語りたいと思います。
我が家のルールに基づくものなので、
個体差によっては当てはまらないかも知れませんが
ご参考までの留めてください。
フトアゴヒゲトカゲの食性
フトアゴヒゲトカゲの食性ですが、
森林から砂漠にかけての様々な環境に生息する[4]。半樹上棲[4]。昼行性[4]。危険を感じると口を開け喉の皮膚を広げて威嚇する[3][4]。
上記の通り、雑食性となっています。
幼体の時は肉食性が強く、コオロギなどを一日10匹程度食べます。
自身は小松菜などを幼体の時にチャレンジして見ましたが、
見向きもしてくれませんでした。。。
成長するに従って徐々に野菜を食べてくれるようになるはずです。
我が家では生後3か月のベビーを迎え、大体3ヶ月間後から野菜を食べ始めました。
やはり野菜を食べ始めると管理も楽になります。
1歳半になった今ではむしろ野菜がメインで、コオロギはおやつ程度です。
冷凍コオロギのすすめ
フトアゴヒゲトカゲ(というかトカゲ全般)を飼うにあたって
多くの方が一番心配するのが餌だと思います。
生きたコオロギやデュビア(ゴキブ〇)をあげなければいけないんじゃないかとか
そもそも餌となる昆虫を育てなければいけないんじゃないかなど
心配があると思います。
自分の経験から言えば、どのように育てられた子を迎えるかによります。
当然、迎えるペットショップにもよるのですが
生まれた時から冷凍コオロギで育てられている子であれば
冷凍コオロギ→野菜→トカゲフードにすぐ慣れる思います。
確かに冷凍コオロギは解凍が面倒で割高ではありますが、
昆虫が苦手な方には得にお勧めです。
東海地方の方であれば特にリミックスさんで販売されている
冷凍コオロギがお勧めです。
なんと!羽と足が取ってあるので、多少?気持ち悪さが解消されていると思います。
食べてくれる野菜とは
ベビーからヤングアダルトになると、
少しづつ野菜に興味を持ってくれるようになります。
・我が家であげている野菜
かぼちゃ
にんじん
トマト
小松菜
豆苗
チンゲン菜
・フルーツ
みかん
リンゴ
バナナ
ぶどう
意外にフルーツも食べてくれます。
上記の野菜をあげて調子を崩したことはないので、
安心してあげても良いと思いますが、
トマトやみかんは水分が多いので、ほどほどにしておきましょう。
ペットフード
ペットフードについてもきっと個体差で好き嫌いが大きく分かれると思います。
ペットフードの与え方はお皿にペットフードを入れ、
水か果汁100%ジュースでふやかしてあげます。
ペットフードは全部同じ与え方だと思います。
我が家では4通り試してみました。
これは我が家では不評でした。
水などでふやかした時に柔らかすぎるので、
ただでさえ餌食いが上手じゃないフトアゴヒゲトカゲがただ散らかして終わりました。
これは食いつきがよかったです。
匂いもほのかにフルーツの香りがするので、
なんとなくこっちも食べたくなるくらいです。
が、他の方も書くようにやはり色によって好き嫌いがあるらしく、
我が家では黄色が全て余りました。
なので、何かしらの色が余る事を覚悟して購入しましょう。
これは大当たりでした。
餌食いがへたくそでも、ベロにほどよく引っ付く粒の大きさで
野菜と混ざて出すともぐもぐ食べます。
日によってふやけたのが好きな日と、
カリカリ状態が好きな時がありますが…
4.乾燥コオロギ
ペットフードではないが冷凍コオロギの解凍が煩わしいと一時期思ってしまい
乾燥コオロギなら解凍もいらないし、楽ができると考えたのですが
我が家のフトアゴヒゲトカゲは見向きもしませんでした・・・
何より、嗜好性をあげる為なのか割と強い臭いがします。
きっと個体によっては食べられると思いますが、
我が家では✖でした。
まとめ
ベビー時 → コオロギ、デュビアメインで、野菜は食べてくれれば程度
ヤングアダルト時 → まだ昆虫メインだが、野菜の分量を増やそう
アダルト時 → 野菜メインで、できればペットフードで餌付けしよう。
いかがでしたか。
昆虫が苦手な方でも工夫次第で飼えると思います。
私自身、昆虫が大の苦手で見るのもつらかったのですが、
今や素手で冷凍コオロギの解凍を淡々とこなせる様になりました。